腰痛 ~長時間の座りっぱなし編~

2024年04月16日

皆さんこんにちは!

i-care鍼灸整骨院 行徳駅前院です✄

4月に入り新しい学校、新しい職場、仕事の方が多いと思います。

慣れない環境でお身体の疲れや痛みが出てきていませんか?

ストレッチやケアをして楽しい新生活を送りましょう!

 

今回は前回に引き続き腰痛(長時間の座りっぱなしでの痛み)についてお話しさせていただきます。

 

前回のぎっくり腰編、ヘルニア編をまだ読んでいない方はこちらをご参照ください!

⇒腰痛 ~ぎっくり腰編~

⇒腰痛 ~椎間板ヘルニア編~

 

座位で腰痛になるメカニズム

椎間板への圧力

姿勢にもよりますが、座った状態では腰椎椎間板に40%~90%以上の圧力がかかると言われています。

椎間板は、腰痛の原因となる最も一般的な部位の1つであり、脊椎の間にあるゼリー状の構造物で、簡単に言うと脊椎の緩衝材のような役割を担っています。

座った時に上半身の体重は背骨の後ろから椎間板のある前の方に移動します。

普段は特に大きな問題ではないのですが、時間経過とともに椎間板の外側の繊維が伸びたり切れたりします。

すると椎間板が外側に押し出され、神経に接触します。

これが腰痛を引き起こすメカニズムです。

 

筋肉の硬化と衰弱

長時間座っていると、筋肉が硬くなったり弱くなったりします。

特に腰とお尻の筋肉(大腰筋腸腰筋大臀筋中殿筋など)は負荷がかからない状態が長く続くと運動不足になり、腰椎を安定させる筋肉が弱くなります。

すると、椎間板への負担がさらに増して、破損する可能性が高くなります。

 

 

気を付けるべき座り方

普段あなたはどんな姿勢で座っていますか?

座り方ひとつで腰痛を悪化させてしまう事があります。

正しい座り方を身に着けるために座り方をチェックしましょう。

 

以下の事には気をつけましょう

①足を組む姿勢

足を組むことで股関節の角度に左右差が生じます。

骨盤の関節は股関節の動きと連動している為、骨盤の傾きにも左右差が生まれてきます。

その結果、骨盤と腰骨の姿勢が悪くなり、背骨周りの筋肉や椎間板に負担がかかるため、痛みにつながる可能性も出てきます。

 

②頬杖をつく前かがみ姿勢

頬杖をつくと自然に前かがみになってしまいがちです。

前かがみの姿勢になることでも背中周りの筋肉や椎間板への負担が増加します。

また、頬杖をついている側に重心が偏った姿勢となりその状態を長時間保持することでどちらか一方の腰の筋肉に負担がかかってしまうのです。

 

座りすぎによる腰痛を防ぐ方法

正しい姿勢を心掛ける

長時間のデスクワークによる腰痛が気になる人は正しい椅子の座り方を意識しましょう。

長時間座っていても腰痛にならないようにするためには、椅子の高さを合わせることが重要です。

高すぎても低すぎても姿勢が悪くなっていますので、膝の角度が90度になるように高さを合わせましょう。

また、腰痛を予防するためには背もたれに深く座ることも重要で、背中と椅子の背もたれとの隙間を少なくすることを意識しましょう。

 

適度に休憩をとる

理想は30分に一度立ち、歩いたりストレッチをして座りっぱなしの状態を作らないことです。

しかし、実際は難しいので1時間を目安に休憩を取りましょう!

トイレ休憩や水分補給を入れるのも良いですね!

 

今までなにも意識せずに座っていたと思いますが、座り方ひとつで負担のかかり方は変わります。

なので今から正しい姿勢になれるように意識をして痛みの出にくいお身体になれるように頑張りましょうね!

 

もし行徳、南行徳周辺でお困りの事がございましたら当院までお気軽にご連絡ください!

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腰痛 ~腰椎ヘルニア編~

2024年03月18日

皆さんこんにちは!

i-care鍼灸整骨院 行徳駅前院です🏐

 

ぼちぼち桜が咲いてきて風は強いですがお花見の季節になりましたね🌸

寒い日も段々と少なくなり過ごしやすくなりました。

しかし、油断をしていると怪我をしてしまう危険性があるので気をつけましょうね!

 

前回は腰痛のぎっくり腰についてお話しさせていただきました。

今回は腰椎椎間板ヘルニアについてお話をしていこうかと思います!

前回のぎっくり腰についてはこちらをご参照ください!

⇒腰痛 ~ぎっくり腰編~

 

腰椎椎間板ヘルニアとは

背骨を構成する骨の間にあるクッションの役割を担う椎間板というものがあり、そのなかにある繊維輪が破綻して、髄核(椎間板の中心部にあるやわらかい組織)を伴って突出し、神経に触れたり炎症したりすることで起こります。

基本的に椎間板ヘルニアは、身体の重みを支えている椎間板が負荷を受けて劣化することで起こります。

椎間板が劣化する原因は様々で、加齢や生活習慣などといった環境的な要因が多く挙げられます。

また、外傷や遺伝的な要因によって椎間板ヘルニアが起こることもあり、例えば遺伝で生まれつき椎間板が弱い方は椎間板ヘルニアを発症しやすい要素を持っています。

 

ヘルニアになりやすい人ってどんな人?

若い男性が比較的なりやすく小児や高齢者がなるケースは少ないと言われています。

また、喫煙者の場合は男女にかかわらず発症しやすいです。

椎間板は、上下にある終板という組織の毛細血管から血液をもらい、ゆっくりと再生を繰り返しています。

喫煙は毛細血管の血流を悪化させるため、椎間板の再生速度を遅らせることに繋がり、劣化や変性が起きやすいと考えられます。

 

姿勢も関係性がかなり強く、姿勢が悪い人ほど発症のリスクが高いです。

特に反り腰とお腹に力が入っていない猫背の人は要注意です。

直立の状態で重心線が腰よりも後ろにあると体重が腰にかかり、その分椎間板への負荷が大きくなりヘルニアの原因になることがあります。

あなたの姿勢は大丈夫でしょうか?

一度確認してみましょう!

 

姿勢をセルフチェック!

自分で姿勢が良いのか悪いのか判断するのはなかなか難しいですよね。

まずは簡単にできる2つのやり方で自分の姿勢をチェックしてみましょう!

 

腕がスムーズに180度上がるかをチェック

簡単なチェック方法として腕を上げてみることです。

腕を耳につけるようなイメージで横から上へ天井に向けてにあげましょう。

その際、腕を指先はまっすぐ伸ばしてください。

姿勢が悪い人は、この動作をしたときに腕がスムーズに上がらず途中で詰まるような感覚になると思います。

さらに横から写真を撮ってもらうと腕が綺麗に上がっているか、より正確にチェックができるので誰かに撮ってもらいましょう!

 

壁を使った5点チェック

壁を背にして立ち、かかとふくらはぎお尻を壁につけます。

また、腰の後ろに手のひらを差し入れてみましょう。

手のひら1枚分くらいの隙間が空くのが理想です。

どこか1か所でも壁につかない場所がある人は姿勢が悪い証拠です。

猫背や巻き肩の人は肩をつけにくく感じますし、骨盤にゆがみがある人はふくらはぎがつかない場合が多いです。

普段意識していない自分の立ち姿勢を意識するきっかけにもなりますので是非チェックしてみてくださいね!

 

当院の対応

血流をよくするために指圧をしたり、痛くなりやすい関節に負担をかけにくくするために筋肉を緩めたりしてまずは痛みの軽減をさせていきます。

また、トレーニングをお伝えしたり当院にあるEMSを使ってトレーニングを行い、良い姿勢の維持をしやすくしていきます。

EMSについて詳しくはこちらをご参照ください!

⇒EMSトレーニング

 

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腰痛 ~ぎっくり腰編~

2024年03月11日

皆さんこんにちは!

i-care鍼灸整骨院 行徳駅前院です💃

 

皆さんは腰痛くありませんか?

当院では最近腰痛を訴える方が続出しております。

なので、今回は腰痛の中でも気を付けてほしいぎっくり腰についてお話していきます!

ぎっくり腰

ぎっくり腰とは?

ぎっくり腰になった方は多いと思いますがそもそもぎっくり腰とは何でしょうか?

ぎっくり腰とは、腰を捻ったり重いものを持ち上げた時に腰に激痛が走って起こる症状で急性腰痛とも言われています。

ドイツ語では魔女の一撃とも呼ばれていて急に痛くなるのでかなり恐れられています。

ぎっくり腰が起こるメカニズムはあまりハッキリしておらず、筋肉や靭帯の損傷、関節のズレ、神経や椎間板など様々な説があります。

 

ぎっくり腰になってしまったら

まずはお近くの接骨院へご相談しましょう。

安静にすることもいいのですが、安静にしすぎることはなくできるだけ普段通りの生活を心掛けていただくことが大切だと言われています。

しかし、痛みが全く良くならない安静にしていても痛みが強いお尻から足にかけて痛みやシビレがあるなどの症状がある場合は、椎間板ヘルニアや圧迫骨折といった怪我が隠れていることがあるので、検査をすることを勧めます。

 

ぎっくり腰にならないために

まずはぎっくり腰になりやすい姿勢をとらないことがベストです。

例えば荷物を持つとき

床に置いた荷物を持ち上げる時、多くの方は立ったまま腰だけ曲げて荷物を持ったり、腕の力だけで持ち上げようとしてしまいます。

そうしてしまうと腰に負担がかかってしまい痛めてしまう事が多いです。

正しい持ち方は、股関節と膝を曲げて腰を落とし体と荷物を近づけます。

そして、股関節を使って真っすぐ立ち上がるようにして荷物を持ち上げましょう。

 

また、洗顔の際に前かがみになる姿勢も腰に負担がかかってしまいます。

洗顔するときは腰だけで前屈せず、両脚を軽く前後に開き膝も少し曲げると腰にかかる負担が軽減できます。

何気ない日常生活にも気をつけましょう。

 

長時間の座りっぱなしにも要注意です。

腰痛の多くは日々の負担が積み重なって発症します。

運動不足で筋肉が衰えてしまったり、長時間の座りっぱなしでのデスクワークなどをしたりしていると肩や背中、腰などの筋肉が硬くなってしまい腰椎の柔軟性が失われてしまいます。

腰痛の予防には姿勢の改善ストレッチやウォーキングなどの適度な運動で筋肉や関節の柔軟性を保つことと体を支える筋肉の強化の2つが大切です。

 

当院の対応

まず痛みを出さないことが大切なので、痛くならないために筋肉の柔軟性を高めたり姿勢を維持させる筋肉のトレーニングを行ったりさせていただきます。

柔軟性を高めるためには、全身整体コースを行い関節の可動域をよくしたり硬くなってしまった筋肉を緩めたりします。

腰の施術

筋肉を鍛えるためには、EMSがおすすめです。

EMSについて詳しくはこちらをご参照ください!

⇒EMSについて

 

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関節痛のお悩み ~手首編~

2024年03月5日

皆さんこんにちは!

i-care鍼灸整骨院 行徳駅前院です🌲

風も強くなり花粉が飛び交うようになりましたね。

花粉症の人はティッシュが手放せないと思います。。。

出来れば早めに花粉症のお薬をもらいに行ってくださいね!

さて今回は「関節痛のお悩み 手首編」です。

他の関節痛のお悩みはこちらをご参照ください!

⇒関節痛のお悩み ~膝編~

⇒関節痛のお悩み ~股関節編~

⇒関節痛のお悩み ~肘編~

 

手首が痛くなる原因

手首が痛くなる原因は大きく分けて2つあります。

1つ目は「使いすぎ」によるものです。

例えば、赤ちゃんを片手で長時間抱っこをしたりパソコンやスマホの長時間の操作、手首に負担がかかりやすいスポーツをしているなど様々なものがあります。

もちろん手は日常生活動作の中で使わざるを得ないので全く使わないことは難しいです。

なので、適度に休憩をはさんで使い続けることは避けましょう。

 

2つ目は「怪我」によるものです。

転んで手をついた際に捻ったなどはっきりとした原因があり捻挫や骨折といった怪我で痛みを生じるケースです。

これは痛めた原因が明確でわかりやすいのですぐに病院等に受診することを勧めます。

 

手首に痛みが出る疾患

〇ドケルバン病

狭窄性腱鞘炎と呼ばれていて、大きなものを持ったり、絞ったり、手をついた時に手首の親指側に痛みが出る病気です。

比較的女性に多く、特に産後のママさんにみられることが多い印象です。

 

〇キーンベック病

月状骨無腐性壊死と呼ばれていて手根骨の一部である月状骨の血流障害で原因不明と言われています。

骨がもろくなり進行すると崩壊してしまい、手関節痛と可動域制限が生じます。

手首を動かしたり、ものを握ったり、手をついても手首の甲側に痛みが出る病気です。

安静にしていても痛みを生じる可能性はあります。

 

〇TFCC損傷

日本語では三角繊維軟骨複合体と呼ばれていて

英語では「Triangular Fibrocartilage Complex」と言われています。

これを省略したものがTFCCです。

ドアノブを回すときやものを引くとき痛みが出たり力が入りにくくなることがあります。

この痛みは手のひらを上に向けると痛みが軽減することがあります。

 

〇ガングリオン

ガングリオンができる原因ははっきりとわかっていません。

メカニズムとしては関節包、または腱鞘と繋がっていて、滑液が袋の内部に詰まってしまい段々と濃縮され、ゼリー状になったものだと考えられています。

手首、親指の付け根、中指などの場所にでき、症状が特にないことが多いです。

しかし、神経を圧迫してしまうとシビレや痛みが生じることがあります。

症状がなければ自然治癒することもありますが、腫瘤が徐々に大きくなる場合やシビレ、痛みといった症状が出ている場合は整形外科などの医療機関を受診した方が良いです。

 

当院の対応

まず動作痛の確認や検査を行いどの怪我なのかを絞ります。

そこからどこの筋肉を緩めた方が良いのかを考えて施術をしていきます。

また、使いすぎのせいで痛みが出てしまうので日常生活においてどんな場面で酷使してしまっているのかを見直し、負担をかけてしまう時間を減らしたりセルフケアをして使いすぎることを未然に防ぎましょう。

 

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関節痛のお悩み ~肘編~

2024年02月21日

皆さんこんにちは!

i-care鍼灸整骨院 行徳駅前院です🐶

今回は「関節痛のお悩み 肘編」になります!

前回、前々回のをまだ読んでいない方はこちらをご参照ください!

⇒関節痛のお悩み ~膝編~

⇒関節痛のお悩み ~股関節編~

 

肘痛がある時に考えられる怪我

肘の怪我にも様々な種類があります。

その中でも多いなと思うものをいくつか紹介します。

 

★テニス肘(上腕骨外側上顆炎)

症状

手首を上に起こしたり、指を伸ばしたりするときに肘の外側に鋭い痛みが走ります。

日常生活動作でも、タオルを絞る、ペットボトルのキャップを開けるキーボードを打つなどの動きでも痛みを感じてしまいます。

多くは動かしたときの痛みですが、症状が強くなると安静時にも痛みを感じるようになります。

原因

テニスをする人に多いことからテニス肘と呼ばれていますが、正式には上腕骨外側上顆炎という疾患でテニスをしていない人でも痛くなることがあります。

手首を伸ばしたり、指を伸ばしたりする動作を繰り返すことで炎症が起こってしまいます。

具体的には、スポーツなどでの繰り返しの刺激や仕事での繰り返し動作、加齢に伴う筋肉の柔軟性の低下などが挙げられます。

 

★ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)

症状

テニス肘とは反対側の内側に痛みがでる疾患で、手首を手のひら側に曲げたり、荷物を持って肘を曲げるときに肘の内側に鋭い痛みが走ります。

日常生活動作では、ものを握って持ち上げたりロープを引っ張ったりする動作で痛みを感じてしまいます。

こちらも基本的には動かしたときの痛みですが、症状が強くなると安静時にも痛みを感じるようになります。

原因

ゴルフをする人に多いことからゴルフ肘と呼ばれていますが、正式には上腕骨内側上顆炎という疾患でゴルフをしていない人でも痛みを感じることがあります。

手首を曲げたり、指を握ったりする動作を繰り返すことで炎症が起こってしまいます。

 

★肘部管症候群

症状

肘の内側から小指と薬指にかけてシビレや不快感、痛みが生じます。

進行すると手の筋肉が痩せたり、小指と薬指が伸ばせなくなったり細かい作業ができなくなってしまいます。

また、握力の低下も見られます。

原因

肘の内側にある尺骨神経という神経が障害されることによって起こります。

尺骨神経は肘の内側にある肘部管を通って小指、薬指の方向へ走行していますが、この肘部管周囲で骨の変形、ガングリオン(ゼリー状の腫瘤)、関節運動によるストレスなど尺骨神経に圧迫や牽引といった負担がかかることで発症します。

 

肘の痛みには様々な症状があり検査を行いながら判別します。

 

当院の対応

基本的に腕や肘周りは日常生活においてどうしても負担がかかりやすいです。

なので、負担がかかっても痛みが出にくくするために緩めたりストレッチが重要になります。

当院では肘周りだけでなく、腕や肩周りも一緒に緩めて負担のかかりにくい身体を作ります。

また、テーピングやサポーターもうまく使いながら早く痛みを緩和できるようにさせていただいています!

 

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関節痛のお悩み ~股関節編~

2024年02月14日

皆さんこんにちは!

i-care鍼灸整骨院 行徳駅前院です🍐

先週は雪が降りましたが今週は暖かいですね!

寒暖差が激しくお身体の不調が出やすくなっていますので予め予防しましょう!

 

さて、前回は膝関節についてお話ししましたが今回は股関節編です!

股関節は姿勢維持や動きの中でかなり負担がかかりやすいところなので意外と痛めることが多いので要注意です。

どんな症状があるか少しでも把握しておきましょう!

 

膝関節痛についてはこちらをご参照ください!

⇒膝関節痛について

 

股関節の役割

股関節は脚の付け根にある関節で、体重を支えるとても重要な役割を担っており、歩いたり、しゃがんだり、座ったりできるのもこの股関節のおかげです。

この股関節には、歩行時に体重の3~4.5倍、走っているときには4~5倍もの重さがかかると言われていて、この股関節に何らかの異常が起きてしまい痛みを感じることがあります。

日常生活でも負担がかかることが多いので痛みを生じることが多いです。

股関節には大腰筋という筋肉があり、腰から腹腔内を通り太ももの付け根へ走る筋肉で、唯一上半身と下半身を直接繋ぐ筋肉です。

この大腰筋と骨盤についている腸骨筋が合わさり腸腰筋と呼ばれていて、この筋肉が硬くなってしまったり衰えてしまったりしてしまうと、姿勢の維持が出来なかったり腰痛の原因になったりしてしまいます。

 

股関節痛の原因(変形性股関節症)

股関節痛を引き起こす代表的な病気として変形性股関節症というものがあり、特徴として女性に多く、40,50歳代で発症することが多いと言われています。

症状としては脚の付け根の痛みや違和感が多く、お尻や太もも、膝の痛みとして出てくることもあるため、股関節の病気と気づかないケースも多いです。

痛みがでる原因として股関節は、骨盤と大腿骨のつなぎ目の関節で、大腿骨の先端を臼蓋というものが包み込む構造をしております。

それぞれの骨の関節部分には軟骨があり、この軟骨はクッションと関節の滑りをよくする役割がありますが、変形性股関節症は大腿骨と臼蓋の軟骨がすり減って、炎症が起きてしまい骨が変形することにより痛みが引き起こされてしまいます。

軟骨がすり減る原因は、肥満や重労働などが挙げられ、スポーツなどによる外傷も要因となります。

股関節痛の原因(グローインペイン症候群)

股関節痛のひとつでグローインペイン症候群と呼ばれる鼠径部に痛みが出る病気もあります。

運動をしている学生に多く、ランニングやキック動作といった鼠径部に力を入れる際に痛みを生じ、悪化すると起き上がりや立ち上がり、階段の上り下りといった日常生活でも痛みが生じるようになります。

キック動作やダッシュなど股関節に過度な負荷が生じることで発症し、筋力低下や柔軟性の低下、拘縮が起こりそれが鼠径部周辺の痛みとなります。

基本的には安静にしていただき、痛みが軽減したら少しずつ股関節の可動域訓練や筋力強化を行います。

無理に早期復帰をするとかえって再発を繰り返してしまうので注意が必要です。

グローインペイン症候群について詳しくはこちらをご参照ください!

⇒グローインペイン症候群とは

当院の対応

膝同様、変形してしまったら手術以外では治せません。

痛みを軽減させるために股関節の筋肉のトレーニングをしたり、柔軟性を高めるための施術を行ったりさせていただきます。

また、グローインペイン症候群に関しては柔軟性不足や過度な負荷が原因なので日常でのストレッチ指導や体の使い方の指導をしていきます。

意外と見逃しやすいので股関節の痛みだけでなく周辺に痛みがでたらまずはご相談くださいね!

 

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関節痛のお悩み ~膝編~

2024年02月5日

皆さんこんにちは!

i-care鍼灸整骨院 行徳駅前院です♠

 

より一層寒さが際立ってきた今日この頃、肩や腰の関節痛を訴える方が続出しております。

特に膝の関節痛を訴える方が多いですが皆さんは大丈夫でしょうか?

さて今回は膝の関節痛についてお話しさせていただきます!

 

膝痛とは

膝痛とは、主に膝関節の周辺が痛くなる病気で、膝関節痛もこの中に入ります。

しかし、症状も原因も様々で平地を歩くと痛くなる階段の上り下りで痛くなる膝の内側が痛い膝の裏側が痛い寝ているときに痛くなるなど膝の痛み方もそれぞれ違います。

膝関節痛には、代謝性疾患、リウマチ性疾患、腫瘍性疾患、外傷性疾患、それに伴う変性疾患など様々な疾患があり、症状の進行によっては歩行が困難になったり寝たきりになったりと重篤な障害をもたらす可能性があるので注意が必要です。

膝痛の原因となる疾患

様々な疾患によって起こりますが、一般的に多く見られるのが変形性膝関節症、半月板損傷、関節性リウマチの3つです。

 

〇変形性膝関節症

膝関節痛の原因で最も多いのがこの変形性膝関節症です。

これは加齢や怪我によって膝の軟骨がすり減り、膝関節が変形してしまう病気です。

女性の方がなりやすく高齢になればなるほど発症率が高まります。

症状が軽いうちは立ち上がりや歩き始めの際に痛みを感じますが、しばらくすればい痛みは治まります。

しかし、症状が進行していくと階段の上り下りや正座ができなくなったり、膝が伸びきらなくなる可能性があります。

詳しくはこちらをご参照ください!

⇒変形性膝関節症

膝の痛み

 

〇半月板損傷

膝関節の中でクッションの役割をしている半月板という軟骨に似た組織が傷ついたり、割れたりしてしまう病気です。

膝関節は靭帯や軟部組織、腱に依存しそれらを安定させるための役割を担っているのが半月板です。

その為、半月板が損傷すると膝の曲げ伸ばしで音や痛みがでたり、完全に曲げ伸ばしができなくなったりと様々な症状を引き起こしてしまいます。

年齢を重ねるにつれて摩耗し擦り切れてなくなってしまいますが、それ自体では痛みは生じません。

膝を守るために筋肉が収縮しそれに伴って炎症が起き痛みを引き起こしてしまいます。

詳しくはこちらをご参照ください!

⇒膝半月板損傷

 

〇関節性リウマチ

関節が炎症を起こし、手足の関節が腫れたり変形したりしてしまう病気です。

関節性リウマチは膝だけでなく全身に症状が出る病気で、初期段階では体のだるさや食欲の低下、朝起きると関節周囲のこわばり等様々な症状がみられます。

症状か進むと、手足の指などが腫れて、肩、肘、手首、股関節、足首など全身に痛みが広がります。

さらに症状が進行すると膝に水が溜まって動けない、歩くのが困難なほどの痛みを伴ったりと日常生活に支障をきたすほどの重篤な症状を引き起こしたりします。

当院の対応

当院に来られる膝痛のほとんどが変形性膝関節症です。

残念ながら一度変形してしまったものは手術以外では治せません。

しかし、膝にかかる負担を減らしたり、筋トレなどをしてこれ以上悪くしないための施術をさせていただきます。

どうしても日常生活で負担はかかってしまうのですぐに痛みは軽減しにくいですが、根気強く緩めましょう!

膝痛をEMSで改善

 

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あなたの頭痛はどれ?part2

2024年01月17日

皆さんこんにちは!

i-care鍼灸整骨院 行徳駅前院です🐤

 

前回は緊張性頭痛についてお話しました!

まだ読んでいない方はこちらからご参照ください!

⇒頭痛の種類(緊張性頭痛

 

今回は頭痛の中でも最も有名でかつ悩まされている方も多い片頭痛についてお話しさせていただきます!

片頭痛とは?

片頭痛とは、頭にズキズキと波打つような痛みが起こる病気で、頭の片側に痛みが起こることから名付けられました。

しかし、実際のところ頭の両側が痛むことも多いです。

片頭痛も原因は明らかにはなっていませんが、何らかのきっかけで脳の血管が急激に拡張されることで引き起こされると考えられています。

例えばストレスなどによる三叉神経が刺激され、神経末端より炎症物質を放出し、その物質がさらに血管を拡張してしまい『ズキン、ズキン』と強く拍動し痛みをもたらす片頭痛を発症すると言われています。

※三叉神経とは、顔の感覚(熱い、冷たい、痛い、触れている感覚等)を脳へ伝える脳神経のひとつです。

また、気候や気圧の変化環境の変化生活リズムの変化等の何かしらの変化によって起こるとも言われています。

片頭痛の症状

片頭痛は、脈に合わせて『ズキン、ズキン』と拍動するように痛むのが特徴的です。

また、頭痛と共に吐き気を催したり、ひどいと嘔吐してしまう事もあります。

痛みは4~72時間ほど持続し、片側が痛むことが多いが、両側が痛むこともあります。

 

また、片頭痛が起こっているときは音や光に敏感になり、暗い静かなところでじっとしている方が楽に感じることがあります。

普段は気にならない程度のにおいや香りにも敏感になり、煩わしく感じたりもしてしまいます。

頭痛の最中は歩行や階段の上り下りといった日常生活の何気ない動作で頭痛が悪化するため、寝込んで動けなくなる方もいます。

 

片頭痛が起きてしまったら

もし片頭痛が起こってしまったら自分で対応できることがいくつかあります。

 

①睡眠をとる🛏

可能なら痛みが出始めた際に仮眠が取れると理想です。

 

②暗く静かなところで横になる

動くと痛みが増すので、なるべく暗い静かなところで休みましょう。

 

③カフェインの入ったものを飲む☕

カフェインは血管を収縮させる効果があり、片頭痛を和らげる可能性があります。

痛み始めにコーヒーや緑茶などカフェインを含む飲み物を飲んでみましょう。

 

④痛み止めを服用する💊

過剰摂取を避け適度な量を服用しましょう。

 

当院では何が原因で頭痛が起きてしまっているのかを考え施術しています。

血流の問題なのか筋肉の緊張の問題なのか、はたまた姿勢が悪いのが問題なのか原因は様々なのでその原因に対してアプローチすることが必要です。

前回もお話ししましたが、二次性頭痛を見逃してしまうと危ないので頭が痛くなったらご相談いただけたらと思います。

 

行徳、南行徳周辺でお困りの事がございましたら当院までお気軽にご連絡ください!

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実はたくさんの種類の頭痛があります!あなたの頭痛はどれ?

2023年12月27日

皆さんこんにちは!

i-care鍼灸整骨院 行徳駅前院です🐡

 

本格的に寒くなり風邪をひく人が多くなってきました。

新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザも流行っていますので、今一度手洗いうがいを徹底して風邪には気をつけましょう!

また、バランスの取れた食事適度な運動も心掛けましょうね!

 

さて今回は、気圧差のせいか頭痛を訴える方が続出しているので頭痛についてお話していきます!

 

頭痛の種類

頭痛にはさまざまなタイプや原因があり、『国際頭痛分類第三版(ICHD-3)』では300種類を超える頭痛があると分類されています。

頭痛のタイプは大きく分けて2つあり、はっきりとした原因や疾患が見当たらない頭痛そのものが病気の一次性頭痛他の疾患が原因で起こる頭痛二次性頭痛があります。

 

一次性頭痛

片頭痛や緊張性頭痛、群発性頭痛など繰り返し起こる慢性頭痛。

これらは3大慢性頭痛と呼ばれており、日本人の3人に1人が悩んでいると言われています。

 

二次性頭痛

くも膜下出血や脳腫瘍、髄膜炎など命に係わる頭痛も含まれる。

 

ほとんどの方は一次性頭痛に分類されますが、もし油断をして二次性頭痛を見逃してしまうと大変なことになってしまうのでなかなか改善しない方は一度検査をお勧めします。

 

緊張性頭痛

今回は数ある頭痛の中から多くの方を悩ませている緊張性頭痛について詳しくお話しさせていただきます!

 

緊張性頭痛は頭の横の筋肉や、首肩の筋肉が緊張することで起き、筋肉の緊張により血流が悪くなってしまいます。

その結果、筋肉内に老廃物が溜まり、その周囲の神経が刺激され起こる痛みです。

また、引き起こす原因は精神的・身体的ストレスであることが多く、パソコンなどで長時間の同一姿勢が続いている方にみられることが多いです。

目の疲れや倦怠感などと共に痛みが現れやすく、後頭部から首筋を中心に頭全体がギューっと締め付けられるような痛みが特徴的です。

まるで西遊記の緊箍児(きんこじ)のように痛くなります。

 

まずはならないように予防することが大切です。

1.長時間同じ姿勢をとらない

良い姿勢をとり同じ姿勢で長時間作業しないように気をつけましょう。

 

2.首や肩の血行アップ

こまめなストレッチをしましょう。

以下の簡単なストレッチがあるので実践してみてください。

★首を左右に倒し10秒から15秒キープ

★椅子に座って前屈

★肩に力を入れて上げて力を抜きストンと落とす

 

3.枕の高さを調節

高すぎたり低すぎたりしていませんか?

知らず知らずのうちに筋肉を緊張させてしまう恐れがあるので自分に合った高さを選びましょう。

 

もし緊張性頭痛が出てしまったら・・・

1.温める

首や肩、目元を積極的に温めましょう。

お風呂に入ったりマッサージをしたり、ホットタオルも良いです。

血行が悪くなってしまって頭痛が出ているのでまずは血行を良くしましょう。

 

2.気分転換をする

心身にストレスを加えていることを中止して早めに気分転換をすることを勧めます。

例えば、その場から離れたり少し遠出をするなどして、すこしでもストレスから離れましょう。

 

今回は一次性頭痛の緊張性頭痛についてお話しさせていただきました。

次回は片頭痛についてお話ししようかと思いますので乞うご期待ください!

頭痛について詳しくはこちらをご参照ください!

⇒頭痛について

 

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手洗い・うがいしていますか?

2023年12月22日

最近だいぶ増えてきています!

今年の冬の最初は比較的暖かい日が多かったため、最近の寒さは身に沁みますね?

体調不良を訴える方がここ最近増えてきています。

コロナやインフルエンザの話はそこまで聞きませんが単純に風邪を引いている方が多いですね。

今年も後もう少しというところまできていますので最後まで風邪など引かず元気に過ごせるように対策をしていきましょう!

どんな対策をするのか?

風邪の予防にはどんな対策をしたらいいのか・・・

単純なことではありますが7つ紹介していきます!

  1. 手洗い・うがいをこまめにおこなう
  2. 偏食、暴飲、暴食をしない
  3. 運動やストレッチで身体を整える
  4. 睡眠をしっかり取る
  5. 極端な厚着、薄着をしない
  6. 乾燥した所、人が多い所には行かないようにする
  7. タバコを吸わない
手洗い・うがいをこまめにおこなう

手洗いは必ず30秒以上ゴシゴシと洗わないとウイルスが落ちないと検証データが出ているそうです!

うがいも喉に違和感が出ないようにするためにも日々おこなうようにしましょう。

偏食、暴飲、暴食をしない

免疫の8割は腸でおこなわれます。

そのため胃腸に負担のかかるようなことは控えましょう!

運動やストレッチで身体を整える

適度な運動は免疫力を高めるうえで大切になります。

ストレッチや筋トレなど自宅でもできるエクササイズをしていきましょう!

睡眠をしっかり取る

睡眠不足からくる疲労は免疫力を弱める原因になります。

少なくとも6時間くらいは寝るようにしてください!

極端な厚着、薄着をしない

あまり厚着過ぎると寒さへの抵抗力がつきません。

かと言って薄着過ぎるのはダメです!

乾燥した所、人が多い所には行かないようにする

ウイルスを持った人が咳やくしゃみをすると飛沫感染します。

乾燥した所ではウイルスが空気中に生きている時間が長いため感染率も高まります!

タバコを吸わない

血管を縮こまり、血液の流れが悪くなります。

後は喉や肺に炎症が起こりやすくなり、ウイルスに対する抵抗力を弱めます!

単純なことを日々おこなう事!

 

 

 

 

 

 

 

 

今上記に挙げたのは比較的単純なことです。

「まぁ確かに・・・」ってリアクションをするような内容かと思います。

しかし、意外とそういった部分をないがしろにしていませんか?

今一度見つめなおして日々取り組んでみてください!

血液の流れをよくするという部分や栄養を取るという部分では当整骨院でも『整体』や『酵素ドリンク』と対応する方法があります!

是非お気軽にご利用ください!

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