変形性膝関節とは?
2021年10月11日
こんにちは☀️
i-care整骨院の関口です!
今回は、膝の痛みの大半を占めている「変形性膝関節」についてまとめました。
当整骨院でもたくさんのご利用者様でこのような状態の方がいらっしゃるので、当てはまるものがあったり膝の痛みでお悩みの方はご覧ください!
変形性膝関節とは?
膝のクッションとなる働きをしている関節軟骨(半月板)が加齢や筋力低下に伴って徐々にすり減り、関節の変形が生じて関節内に炎症が起きてしまった状態です。
少しずつ状態が悪くなっていく進行性のもので少しずつ痛みなども強くなっていきます。
状態によって初期、中期、進行期に分けられます。
各段階の膝の状態
各段階によって痛み、腫れ、動かしづらさなどが変わってきます。
一度すり減ってしまった軟骨は元に戻すことができないので、できる限り早い段階で発見することが大切です。
今痛みが出でしまっている方は必ずチェックしてみてください!
初期
朝のベットからの起き上がりや椅子に座った状態からの立ち上がりなどの初動作で痛みが出ます。
しかし、少し休めば痛みがおさまるためこの段階では気にしない方がほとんどです。
もう少し悪くなってくると階段の登り降りや正座などでも痛みを感じるようになってきます。
中期
休めばおさまっていた痛みがなかなか消えなくなり、初動作だけだった痛みも動作の中で常に痛むようになってきます。
痛みで関節の動きも悪くなり、可動域制限なども出てきます。
関節内部の炎症が進むため、水が溜まってきて炎症が進むにつれ膝の腫れなども出てきます。
進行期
軟骨がすり減ってしまい骨同士がぶつかるようになってきます。
今まで以上に痛みが強くなり、日常生活の大半で支障をきたし、精神的な負担も大きくなっていきます。
当整骨院での施術方法
当整骨院では初めにカウンセリングを行い、今の痛みがどこからきているのか探していきます。
身体全体をみて、評価していきながら、どこに問題があるのかを探していきます。
極力、お客様がわかりやすい言葉で説明をしていきながら、施術計画、通院計画、施術のゴールなどをお話をしたうえで決めていきます。
カウンセリング後、施術を行います。
痛みは日常生活から起こります。まずは確認をしながら、カウンセリング時に評価した筋肉を緩めることから始めていきます。
痛めてしまった膝周りの関節や筋肉は硬まってしまいます。そこで当整骨院のオリジナルの手技施術、筋膜リリースなど様々な施術方法で問題となる筋を緩めていきます。
ソフトな方法になりますので、さほどお身体に負担となることはありません。痛みや炎症が強い場合、テーピングや固定療法も状況に応じて使います。
今ある痛みがなくなってきましたら、使えていない筋肉を鍛えて、痛みが再発しなようにトレーニングの運動療法を行っていきます。
膝の痛みは早く施術を行うほど、改善が早くなる傾向にあります!少しでも気になることがあれば、すぐにご相談ください!常に健康で痛みや不調のない身体にしていきましょう!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!