慢性的な肩こりに潜む「巻き肩」とは?

2025年06月9日

慢性的な肩こりに潜む「巻き肩」とは?

こんにちは!i-care整骨院 南行徳・行徳駅前院です!

「肩こりがなかなか良くならない」「マッサージしてもすぐ元に戻ってしまう」

そんな悩みを抱えている方の多くが陥っているのが、“巻き肩”という状態です。

見た目にはわかりにくい姿勢のクセですが、実は肩こりや首の不調の原因になっていることが多いんです。


■【原因】なぜ巻き肩になるの?

巻き肩とは、肩が前方に入り込むように内側へ巻いてしまっている姿勢のこと。現代の生活スタイルの中で、以下のような要因が積み重なって発生します。

・長時間のスマートフォン・パソコン作業

・デスクワークで猫背姿勢が習慣化

・運動不足による筋力(特に背筋・肩甲骨周辺)の低下

・車の運転や抱っこなど、前傾姿勢の多い作業

・リュック・ショルダーバッグの偏った使い方

胸の筋肉(大胸筋)が縮まり硬くなり、逆に背中の筋肉(僧帽筋・菱形筋)が引っ張られる状態が固定され、身体の前後バランスが崩れることで巻き肩になります。


■【症状】巻き肩によって起こる不調とは?

巻き肩になると、見た目が猫背っぽくなるだけでなく、次のような身体の不調が現れます。

・首〜肩にかけての慢性的なこりやハリ

・肩甲骨が動きにくく、背中が常に重だるい

・頭痛や目の疲れが頻繁に出る

・胸が縮こまり、呼吸が浅くなって息苦しい

・四十肩・五十肩のきっかけになることも

・腕のしびれや冷え、手先の感覚異常

女性の場合、バストが下がったように見える、顔が前に出て老けて見えるなど、見た目の印象にも影響します。


■【改善するには】巻き肩を直すポイント

巻き肩を改善するには、ただ肩を回すだけでは不十分。

以下の3ステップが大切です。

胸の筋肉の柔軟性を取り戻すストレッチ

 胸部(大胸筋・小胸筋)をしっかりと伸ばし、巻き込みを開放します。

肩甲骨を正しく動かすトレーニング

 肩甲骨の内側にある筋肉(菱形筋など)を鍛えて、背中側から肩の位置を支えます。

専門的な整体・矯正で全身のバランスを整える

 当院では、骨盤・背骨・肩甲骨を中心に調整を行い、正しい姿勢へと導きます。

 EMSによるインナーマッスル強化も効果的です。

日常でも、スマホを顔の高さに持ち上げて見る、椅子に深く座って背筋を伸ばすといった意識が大切です。


■【まとめ】肩こりが治らないのは、姿勢のせいかも?

巻き肩は現代人に非常に多く見られる姿勢のクセですが、放っておくと肩こりだけでなく、頭痛や自律神経の乱れにまで発展することがあります。

「肩が内に巻いているかも」「鏡で見ると猫背っぽい」「呼吸が浅くて疲れやすい」と感じた方は、ぜひ一度、巻き肩を疑ってみてください。

i-care整骨院 行徳駅前院では、巻き肩の状態チェックから、姿勢矯正、筋肉バランスの調整まで、トータルでケアいたします。

慢性的な肩こりでお悩みの方は、我慢せず、お気軽にご相談ください。あなたの健康と毎日を、私たちがしっかりサポートいたします!