肩の痛み、もしかして四十肩?!
2024年06月20日
皆さんこんにちは!
i-care鍼灸整骨院 行徳駅前院です🐻
黒南風の候、しっとりとした風の中に緑が香る季節となりました。
洗濯物が外に干しにくく、室内干しが増えてきましたね。
さて今回は数々の方を悩ませている四十肩についてお話していきます!
一度なったことがある方もいると思いますがどのようなものなのか確認しましょう!
四十肩とは
よく「四十肩」という言葉を聞くと思います。
そもそもこの四十肩とはどういう状態の事を言っているのでしょうか。
✅肩が上がらない
✅シャンプーするときに痛みが出る
✅洋服を着替える時に痛みがでる
✅洗濯物を干すときに痛みが出る
✅手が後ろに回せない
これらは四十肩によくみられる症状です。
ひとつでも当てはまったらお近くの整骨院へ行きましょう!
四十肩とは、実は病名ではなく肩関節周囲炎と言われる怪我の総称で40代に多く見られることからそう呼ばれています。
ちなみに50代でなってしまったら五十肩と名前が変わります。
肩関節周囲炎とはその名の通り、肩関節の周辺が炎症を起こしてしまっている状態の事を指します。
炎症が起きてしまうと肩が上がらなかったり挙げた際に痛みを伴うことが多く、痛みが落ち着くまでに平均8ヶ月かかると言われています。
四十肩は一般人口の2~5%がかかると言われており、女性(特に非利き手側)にやや多い傾向があります。
両肩を同時に発症するケースはあまり見られませんが、片方発症した後に反対側も発症するというケースは約25%あるとされています。
また糖尿病の患者様は10~30%の方が発症の可能性があるというデータもあります。
実は四十肩の原因は未だに解明されていません。
しかし最近は、小さな外傷や血流障害をきっかけに老化を基盤とした関節包の軽度な炎症が原因となって発症するといった考え方もされています。
症状の分類
四十肩の症状は3つに分類されています。
〇炎症期(疼痛期)
肩関節の組織に傷ができてしまい炎症を起こし始めです。
肩を動かすのも痛く無理ができない状態です。
痛みのせいで睡眠障害に至る可能性も。。。
〇拘縮期
炎症期が落ち着き痛みが少なくなります。
炎症期で動かせなかったせいで固まってしまうため拘縮期と呼ばれています。
特に手が後ろに回らなくなることが多いです。
〇回復期
拘縮期が改善してきて少しずつ可動域が広がってきます。
日常生活でも支障が減ってくるがまだ大きく動かすと上げにくさを感じる時です。
当院の対応
炎症期に無理に動かしてしまうとどうなるでしょう?
炎症を強めてしまい、かえって痛みを強くしてしまいますね。
そういったことをなるべく無いようにするために、まず施術の前にお話を聞き、どの時期なのか、動作痛や可動域の確認をし、それに合わせて施術の内容を変えてご案内しております。
四十肩・五十肩について詳しくはこちらをご参照ください
行徳・南行徳で肩が上がらない方や痛みがある方がいらっしゃいましたらご連絡お待ちしておりますね!
i-care鍼灸整骨院 行徳駅前院☔
℡ 047-314-5758