腱鞘炎(ドケルバン)

2022年02月10日

こんにちは!

i-care鍼灸整骨院 行徳院の海老原です!

2月に入りましたが、まだまだ厳しい寒さが続いています。

体調管理、お身体の管理を怠らない様に気をつけましょう!

また蔓延防止も延長が決まりました。

大変ではありますが、力を合わせてコロナ禍を乗り切りましょう!

 

 

今回は腱鞘炎(ドケルバン病)についてです!

最近親指が痛くて、炊事や洗い物、掃除をするのが辛いなどお悩みじゃないですか?

もしかしたら、それはドケルバン病の可能性があります。

女性に多くみられる症状で、特に産後のママさんによくみられる症例です。

 

ドケルバン病とは?

ドケルバン病とは、親指の筋肉に短母指伸筋腱長母指外転筋腱という二つの筋肉、腱が有ります。

その腱をまとめる腱鞘という鞘の様な物があり、その腱と腱鞘が摩擦により擦れたり、茎状突起と呼ばれる骨と腱が摩擦により擦れることで起きる症状です。

 

その摩擦を起こしやすい原因は、オーバーユース(使いすぎ)ホルモンバランスの乱れによる事が多いと言われています。

オーバーユースとは、過度に使い過ぎにより筋肉や腱などの組織の回復が間に合わずに負荷をかけ続けてしまう事で傷をつけてしまい、痛みを出してしまいます。

 

ホルモンバランスの乱れは、妊娠出産前後や閉経前後の女性特有になります。

女性ホルモンは骨を丈夫にしたり、血管の柔軟性を高めたり、筋肉の柔らかくして女性らしい身体を作る為に役立っているホルモンです!

妊娠出産時はホルモンバランスが乱れやすい時期にもなります。

また閉経を迎えることにより、女性ホルモンの分泌がストップします。

上記の事が起こる事で、女性ホルモンのバランスが崩れて、血行が悪くなったり、筋肉の硬さが出やすくなることで、プラスαで家事やお子さんの抱っこなどで負担がかかることで症状を起こしやすくなってしまいます。

 

どんな症状?

・手を握る動作、手を開く動作、親指を動かしたりすると痛みが出る

・患部が腫れる

・手首を回すと痛む

・少し熱感がある

・酷いと手に力が入らなくなる。

などと手を動かす動作で痛みを感じます。

当院での施術

当院ではまず痛みが強く出ている方は、包帯とテーピング、サポーターを使って固定をします。

固定をすると日常生活が不自由になってしまいますが、固定をする事により動かす事が少なくなるので治すための近道になります。

固定の仕方は皆様の生活に合わせておこなうので、その際はご相談ください!

 

また施術は負担のかかっている筋肉を緩めるトリガーポイント治療、手首の骨の歪みを整える矯正、治癒能力向上を促す鍼灸治療、また血行促進や鎮痛効果が期待されているハイボルト治療器など使用して痛みと負担をとっていきます!

 

 

 

 

また再発防止の為に自宅で出来るケアやトレーニングをお伝えしていきます!

行徳、南行徳周辺で手の痛み、腱鞘炎でお悩みの方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡ください

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