【繰り返す足関節捻挫 お任せください⚽️】

2021年06月17日

こんにちは☀️

i-care整骨院の関口です!

 

さて今回は、スポーツ現場で最も多いとされている足関節の捻挫についてまとめてみました❗️

 

自分も小学〜大学までずっとサッカーをやってきて捻挫は数え切れないほどしてきました。

それほど捻挫はしっかり施術をしないと繰り返してしまう外傷なのでまだ捻挫についてそこまで詳しくない方や捻挫を繰り返して困っている方は必見です⚠️

 

ぜひ最後までご覧ください👀

 

 

足関節について

 

 

 

 

 

 

 

足関節は脛骨、腓骨、距骨の3つの骨によって構成されています。

関節の周りには安定性を高めある為に内側や外側に靱帯がたくさんあります。

 

足関節の捻挫でも特に起こりやすいのが『内反捻挫』です。

 

なので、内反捻挫について詳しく説明していきます!

 

 

発生機序

足首が強制的に内側へ曲げられることによって外側靭帯(前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯)が損傷してしまいます。

 

足を捻ってしまう原因はさまざまですが、アスリートで多く見られるのがジャンプの着地で相手の足の上に乗ってしまい捻る勢い余って止まり切れず捻る接触プレーなどでの思わぬアクシデントで捻るなどがあります。

 

 

状態

内反捻挫の一般的な状態は

  • 外側の痛み
  • 外側の腫れ
  • 内出血による変色
  • 痛みによる可動域制限
  • 痛みによる歩行障害

                                 などがあります。

 

捻挫は状態によってさまざまなので、重症度によって段階分けされています!

 

【1度】

   靭帯の微細な損傷。

   痛みは軽度で押したら少し痛みが出る。

   腫れもほとんどなくあっても少し。

   内出血も出ず、歩行障害もそこまでない状態。

 

【2度】

   靭帯の部分断裂。

   痛みが少し強く、触ると熱感がある。

   腫れも外側に見られる。

   内出血が見られることもあり、歩行で痛みが出てしまう状態。

 

【3度】

   靭帯の完全断裂。

   激しい痛みがあり熱感、腫れ、内出血がある。

   痛みで足首を動かすことができず歩行困難な状態。

 

 

当整骨院での施術

急性期(受傷後1〜3日)はRICE処置を行います。

 

当整骨院ではRICE処置をしながらMCR(マイクロカレント療法)を同時に行います。

MCRとは、もともと人体に存在する電流に似たマイクロ電流を体内に流すことで、筋肉に刺激を与え傷ついた細胞の修復を促進します。

ほとんど刺激を感じないとても弱い電流で神経や筋を興奮させないため、運動後の筋肉痛の軽減損傷部位の鎮痛・治癒促進効果に有効です❗️

 

 

急性期が過ぎたらアイシングから温熱施術へ変更して血流を促進させ、回復力を高めていきます。

痛みが引くまではテーピングや弾性包帯などで固定します。動かして痛みが強い場合は固定道具を使い安静にします。

安静期間中はなるべく足をつかない方が良いので松葉杖を貸し出しております!

 

痛みが落ち着いてきたら少しずつリハビリをやっていきます。

リハビリはたくさんのメニューがありますが、初めは固定して足首が固まってしまっているので少しずつ痛みの出ない範囲で関節可動域訓練を行います。

 

可動域が回復してきたらメカノトレーニングなどを行っていきます!

その後は非荷重でのトレーニングを行い、筋力が回復してきたら荷重トレーニングを行っていきます。

 

 

痛みがなくなったからといってリハビリをせずに生活をしていると靭帯の損傷が完全に治っていない状態で、負荷をかけてしまうことになり靭帯が緩いままになってしまい捻挫を繰り返す原因になります。

 

もし捻挫になってしまったら甘く見ずにしっかり治療をして繰り返さないようにしていきましょう‼️

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!