寝違え
2022年02月1日
こんにちは!
i-care鍼灸整骨院 行徳駅前院の海老原です!
コロナウイルスも急激に増えている中、気温も低くく、寒さもまだ厳しい状況が続いています。
そんな中ただ今寝違いによっての首に痛みが出ている方が増えてきています😱
なぜ寝違えは増えてしまっているのか?
寝違えがなぜ冬場に多いのか
まず寝違えとは何か?
寝違えとは、寝ている間の体勢が悪く首肩に負担がかかってしまったり、普段の私生活での身体の負担が寝返りなどをした時に筋肉にストレスをかけてしまい、筋肉を痛めてしまっている状態です。
症状として首が動かせないほどの痛みが出る方もいれば、動かせるけど筋肉が少し痛かったり突っ張る感じがする方、本当に酷い方だと手にシビレが出る方もいらっしゃいます。
人によってはその日に痛みが軽減する方もいれば、1週間痛みが取れない方もいて、個人差が出やすい症状の一つになります。
その寝違えがなぜ冬場に多いかというと、人間は寒いと感じると身体を震わせたり、筋肉を収縮させる事により、熱を作り出そうとします。
その結果、筋肉が固まってしまい血行不良を起こして、朝起きようとしたり寝返りをしようととした際に筋肉を痛めてしまいます。
こういった原理で冬場に特に多いと言われています。
寝違えに関係しやすい筋肉や場所
寝違えに関係しやすい筋肉は4つあります!
僧帽筋、胸鎖乳突筋、肩甲挙筋、菱形筋の四つの筋肉が関係しています。
また関係しやすい場所は肩甲骨、胸椎(背骨)、肋骨、鎖骨です。
この場所は4つの筋肉が付着する場所になります!
4つの筋肉が硬くなってしまっても首に負担がかかりますし、4つ骨の動きが悪くなってしまっても筋肉に負担がかかってしまい首に悪い影響を及ぼします。
4つの筋肉、4つの骨のバランスがすごく大切になります!
ご自身で気をつける事
では自分自身ではどの様な事を気をつければ良いか。
大事な所が3つ有ります!
1 筋肉の柔軟性
筋肉が硬いとそれだけで痛める原因の一つになってしまいますので、筋肉を柔らかくすることがとても重要の所になります。
2 胸椎の可動性
胸椎は頚椎や腰椎と比べると動かしづらいイメージがあるかと思いますが、この胸椎が可動性があるか無いかで、頚椎の動きや腰椎の動きにすごく関連すると言われています!
胸を張ったときに胸椎がしっかりと反るかどうかは重要な指標となります!
3 肩甲骨の位置
肩甲骨の位置が左右で違ったり、外に離れてしまっていると筋肉が引っ張られてしまい、負担が増えてしまいます。
肩甲骨が左右同じ高さにあり、内側によっている事が大切になります!
この3つを良い状態を維持する為には、ストレッチや適度な運動が大切になっていきます1
オススメなのがストレッチポールです!
よくヨガポールとも言われますが、ストレッチポール1つで3つに対してアプローチすることができます👍
乗っているだけでも良いですし、乗った状態で動かしたりするのも良いです!
やり方はYouTubeでも沢山動画が出ているので検索して見てください!
当院での寝違えの治療
当院での寝違いに対しての施術は、痛みが強く出ている場合は、痛みのある場所の筋肉は直接触らず、周りの筋肉や肩甲骨、鎖骨、筋膜を使った施術をさせていただき、場合によって鍼治療やテーピングなどしていきます!
強い痛みが落ち着いた後は、痛みの原因にもなっている筋肉の硬さ「トリガーポイント」を刺激する神経経絡トリガーポイント治療をさせていただき、骨盤や背骨のズレをチェックして矯正などもさせていただきます!
また寝違えをよく起こす方には根本治療の方もおすすめさせていただいております!
行徳、南行徳で寝違いやお身体にお悩みの方がおりましたらお気軽のご相談ください!
皆様のご来院を心よりお待ちしております!