子供の膝の痛み(オスグッド)
2022年01月6日
こんにちは!
i-care鍼灸整骨院 行徳駅前院の海老原です!
今回はスポーツをやっているお子さんに多く見られるオスグッドについてのお話です。
オスグッドとは?
オスグットとは正式名称でオスグッド・シュラッターという名称で、よく聞く膝の成長痛の事です。
どういった状態かというと、骨の成長と筋肉の成長が追いつかず、骨の骨端線という軟骨組織を筋肉や腱が剥がしてしまう状態です。
場所は膝のお皿の下の脛骨粗面という所です。
この症状は成長が止まると同時に痛みがなくなります。
好発する年齢は10〜13歳の女児、12〜14歳の男児に多いと言われていますが、高校生の方も見られるので学生の中でも幅広く見られます。
膝をお皿の下を触った時にボコッと少し隆起していたら昔にオスグッドになっていた証拠となります。
急激身長が伸びた中学生の時に僕も経験しましたが、走っていても痛く、屈伸などの膝を曲げると痛みが出て正座ができませんでした。
高校生ぐらいになった時に気づいたら痛みがなくなっていました。
酷い方だと歩いたり、階段の登り降りでも痛みが出るお子さんもいらっしゃいます。
痛みが出てしまったらどうすればいいのか
もし痛みがでてしまった場合は部活などの運動を一旦中止してください。
成長軟骨を剥がしてしまう状態なので、痛みを我慢してやってしまうと周りの軟部組織に炎症が広がってしまう可能性があります。
また長期間痛みが続いてしまうと手術になってしまった事例もあるほどです。
お子さんが大丈夫と言っても決して放置していけません。
運動を中止して患部を触って熱感がある場合はアイシングを行う必要があります。
また包帯やテーピングで患部を圧迫する事も痛みを軽減させるのに効果的です!
痛みが出てしまっているのであれば施術の対象になりますので、オスグッドの対しての施術を行います!
当院でのオスグットに対しての施術
当院でのオスグットの施術はまず患部の熱感を確認してアイシングを行いながら電気治療を行います!
その後施術で臀部やハムストリング、腸腰筋を緩めていきます!
膝周りの動きに股関節が重要な役割をはたしているので股関節の柔軟性を高める施術を中心に行なってきます。
また最後に原因になっている筋肉に対してテーピングなどの処置をさせて頂いてその日の処置は終わりになります!
一回で良くなる症状ではないので続けていくことが大事になります。
痛みが落ち着いてきた所でスポーツ復帰をしてもらうような流れになります。こういったスポーツ外傷は再発がよく見られるので再発しない様なアフターケアもお伝えさせて頂いております!
行徳、南行徳周辺にお住まいのお子さんで膝の痛みなどに悩んでいる様でした痛みの相談も受け付けていますのでお気軽にi-care整骨院にご連絡ください!