こむら返りとは?

2021年09月15日

こんにちは☀️

 

 

i-care整骨院の関口です!

 

 

今回は「こむら返り」についてまとめました!

暑い時期やスポーツをする人は特に起こりやすく何度も繰り返してしまったりなどなかなか治らないこともあるのでこれを見て少しでも改善できればと思います‼️

 

 

こむら返りとは?

こむら返りとは、いわゆる「足がつる」ということです。

だれもが一度は経験したことがあると思います。

 

 

 

ふくらはぎやふともも、足の裏などが突然強くけいれんして痛みが出てしまう状態です。

こむらとはふくらはぎのことで、ふくらはぎに多く起こりやすいことから「こむら返り」と言われているそうです!

 

 

どうして起きてしまうの?

起きてしまう原因はたくさんありますが代表的なものだと

【ミネラル不足、水分不足、筋肉疲労、血流障害、神経障害】があります。

 

起こりやすい人は

【スポーツをする人、中高年層、妊婦、普段体のケアをしない人、糖尿病】です。

 

 

筋肉は体内のミネラルバランスなどがきちんと整っていることによって伸び縮みします。

 

しかし、運動などで汗をかいてミネラルが失われたり、体が冷えて血行が悪くなったり、普段からケアをしないで疲労物質がたまったりすると、筋肉の制御機能が正常に作用しない場合があります。

その結果、筋肉が誤作動を起こし、「こむら返り」につながると言われています。

 

 「こむら返り」は、特に中高年層に多く見られます。人間は年齢を重ねると筋肉量が減り血行も悪くなっていきます。さらに疲労もたまりやすくなるため、こむら返りのリスクが高まってしまいます。

 また、妊娠中の女性も、ミネラルバランスが崩れる、腹部が下半身を圧迫して血行が悪くなる体重増加で足に負担がかかるといった理由で、「こむら返り」を起こしやすいといわれています。

 

 

 

 

なぜ睡眠中に起こりやすいの?

研究結果によると、50歳以上ではほぼ全員が夜間のこむら返りを経験していると言われています。

それほど夜間、睡眠中はこむら返りが起こりやすい要因がたくさんあります。

 

その要因を簡潔にまとめると、

  • ミネラルバランスの乱れ
  • 血行不良
  • 体温低下
  • 水分不足
  • 寝てる姿勢・環境が悪い

 

 

 寝ている間はコップ1杯分の汗をかくので体内では水分不足の状態になります。

さらに、体をほとんど動かさないので体温が下がり血行も低下します。

夏場では冷房をつけっぱなしで布団もかけないでいると余計に血行が悪くなっていきます。

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よって、悪い状況でイオンのバランスが崩れているときに、たまたま寝返りをうって筋肉に刺激が加わると、筋肉の細胞が暴走して過剰な収縮が発生しやすくなってしまいます。

 

 

 

当整骨院での施術法!

自宅で起こってしまった際は落ち着いてまずはその部分をストレッチしましょう。

ふくらはぎの場合は、膝を伸ばした状態で座り、つま先をつかんでゆっくり手前に引きます。

立った状態で行う場合は、アキレス腱伸ばしと同じ要領で足を前後に開きゆっくり伸ばしていきます。

落ち着いたら血行不良が起きてしまっているので、つってしまった部分をお湯やホットタオルなどで温めましょう!

 

 

1ヶ月に1,2回起こる場合では、しっかりとセルフケアすることによって改善できます。

しかし、何度も繰り返し起こるような状態ではふくらはぎの血行不良が強く出てしまっている可能性があり、ストレッチだけでは改善することが難しくなってくるのでダイレクトストレッチやトリガーポイントマッサージ、骨格・関節の調整なども必要になってきます。

 

もしそのような状態であれば今すぐお気軽にご相談ください❗️❗️

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!