関節痛のお悩み ~肘編~
2024年02月21日
皆さんこんにちは!
i-care鍼灸整骨院 行徳駅前院です🐶
今回は「関節痛のお悩み 肘編」になります!
前回、前々回のをまだ読んでいない方はこちらをご参照ください!
肘痛がある時に考えられる怪我
肘の怪我にも様々な種類があります。
その中でも多いなと思うものをいくつか紹介します。
★テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
症状
手首を上に起こしたり、指を伸ばしたりするときに肘の外側に鋭い痛みが走ります。
日常生活動作でも、タオルを絞る、ペットボトルのキャップを開ける、キーボードを打つなどの動きでも痛みを感じてしまいます。
多くは動かしたときの痛みですが、症状が強くなると安静時にも痛みを感じるようになります。
原因
テニスをする人に多いことからテニス肘と呼ばれていますが、正式には上腕骨外側上顆炎という疾患でテニスをしていない人でも痛くなることがあります。
手首を伸ばしたり、指を伸ばしたりする動作を繰り返すことで炎症が起こってしまいます。
具体的には、スポーツなどでの繰り返しの刺激や仕事での繰り返し動作、加齢に伴う筋肉の柔軟性の低下などが挙げられます。
★ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)
症状
テニス肘とは反対側の内側に痛みがでる疾患で、手首を手のひら側に曲げたり、荷物を持って肘を曲げるときに肘の内側に鋭い痛みが走ります。
日常生活動作では、ものを握って持ち上げたりロープを引っ張ったりする動作で痛みを感じてしまいます。
こちらも基本的には動かしたときの痛みですが、症状が強くなると安静時にも痛みを感じるようになります。
原因
ゴルフをする人に多いことからゴルフ肘と呼ばれていますが、正式には上腕骨内側上顆炎という疾患でゴルフをしていない人でも痛みを感じることがあります。
手首を曲げたり、指を握ったりする動作を繰り返すことで炎症が起こってしまいます。
★肘部管症候群
症状
肘の内側から小指と薬指にかけてシビレや不快感、痛みが生じます。
進行すると手の筋肉が痩せたり、小指と薬指が伸ばせなくなったり、細かい作業ができなくなってしまいます。
また、握力の低下も見られます。
原因
肘の内側にある尺骨神経という神経が障害されることによって起こります。
尺骨神経は肘の内側にある肘部管を通って小指、薬指の方向へ走行していますが、この肘部管周囲で骨の変形、ガングリオン(ゼリー状の腫瘤)、関節運動によるストレスなど尺骨神経に圧迫や牽引といった負担がかかることで発症します。
肘の痛みには様々な症状があり検査を行いながら判別します。
当院の対応
基本的に腕や肘周りは日常生活においてどうしても負担がかかりやすいです。
なので、負担がかかっても痛みが出にくくするために緩めたりストレッチが重要になります。
当院では肘周りだけでなく、腕や肩周りも一緒に緩めて負担のかかりにくい身体を作ります。
また、テーピングやサポーターもうまく使いながら早く痛みを緩和できるようにさせていただいています!
もし行徳、南行徳周辺でお困りの事がございましたら当院までお気軽にご連絡ください!
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℡ 047-314-5758