関節痛のお悩み ~手首編~
2024年03月5日
皆さんこんにちは!
i-care鍼灸整骨院 行徳駅前院です🌲
風も強くなり花粉が飛び交うようになりましたね。
花粉症の人はティッシュが手放せないと思います。。。
出来れば早めに花粉症のお薬をもらいに行ってくださいね!
さて今回は「関節痛のお悩み 手首編」です。
他の関節痛のお悩みはこちらをご参照ください!
手首が痛くなる原因
手首が痛くなる原因は大きく分けて2つあります。
1つ目は「使いすぎ」によるものです。
例えば、赤ちゃんを片手で長時間抱っこをしたりパソコンやスマホの長時間の操作、手首に負担がかかりやすいスポーツをしているなど様々なものがあります。
もちろん手は日常生活動作の中で使わざるを得ないので全く使わないことは難しいです。
なので、適度に休憩をはさんで使い続けることは避けましょう。
2つ目は「怪我」によるものです。
転んで手をついた際に捻ったなどはっきりとした原因があり捻挫や骨折といった怪我で痛みを生じるケースです。
これは痛めた原因が明確でわかりやすいのですぐに病院等に受診することを勧めます。
手首に痛みが出る疾患
〇ドケルバン病
狭窄性腱鞘炎と呼ばれていて、大きなものを持ったり、絞ったり、手をついた時に手首の親指側に痛みが出る病気です。
比較的女性に多く、特に産後のママさんにみられることが多い印象です。
〇キーンベック病
月状骨無腐性壊死と呼ばれていて手根骨の一部である月状骨の血流障害で原因不明と言われています。
骨がもろくなり進行すると崩壊してしまい、手関節痛と可動域制限が生じます。
手首を動かしたり、ものを握ったり、手をついても手首の甲側に痛みが出る病気です。
安静にしていても痛みを生じる可能性はあります。
〇TFCC損傷
日本語では三角繊維軟骨複合体と呼ばれていて
英語では「Triangular Fibrocartilage Complex」と言われています。
これを省略したものがTFCCです。
ドアノブを回すときやものを引くとき痛みが出たり力が入りにくくなることがあります。
この痛みは手のひらを上に向けると痛みが軽減することがあります。
〇ガングリオン
ガングリオンができる原因ははっきりとわかっていません。
メカニズムとしては関節包、または腱鞘と繋がっていて、滑液が袋の内部に詰まってしまい段々と濃縮され、ゼリー状になったものだと考えられています。
手首、親指の付け根、中指などの場所にでき、症状が特にないことが多いです。
しかし、神経を圧迫してしまうとシビレや痛みが生じることがあります。
症状がなければ自然治癒することもありますが、腫瘤が徐々に大きくなる場合やシビレ、痛みといった症状が出ている場合は整形外科などの医療機関を受診した方が良いです。
当院の対応
まず動作痛の確認や検査を行いどの怪我なのかを絞ります。
そこからどこの筋肉を緩めた方が良いのかを考えて施術をしていきます。
また、使いすぎのせいで痛みが出てしまうので日常生活においてどんな場面で酷使してしまっているのかを見直し、負担をかけてしまう時間を減らしたりセルフケアをして使いすぎることを未然に防ぎましょう。
もし行徳、南行徳周辺でお困りの事がございましたら当院までお気軽にご連絡ください!
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