腰痛 ~腰椎ヘルニア編~
2024年03月18日
皆さんこんにちは!
i-care鍼灸整骨院 行徳駅前院です🏐
ぼちぼち桜が咲いてきて風は強いですがお花見の季節になりましたね🌸
寒い日も段々と少なくなり過ごしやすくなりました。
しかし、油断をしていると怪我をしてしまう危険性があるので気をつけましょうね!
前回は腰痛のぎっくり腰についてお話しさせていただきました。
今回は腰椎椎間板ヘルニアについてお話をしていこうかと思います!
前回のぎっくり腰についてはこちらをご参照ください!
腰椎椎間板ヘルニアとは
背骨を構成する骨の間にあるクッションの役割を担う椎間板というものがあり、そのなかにある繊維輪が破綻して、髄核(椎間板の中心部にあるやわらかい組織)を伴って突出し、神経に触れたり炎症したりすることで起こります。
基本的に椎間板ヘルニアは、身体の重みを支えている椎間板が負荷を受けて劣化することで起こります。
椎間板が劣化する原因は様々で、加齢や生活習慣などといった環境的な要因が多く挙げられます。
また、外傷や遺伝的な要因によって椎間板ヘルニアが起こることもあり、例えば遺伝で生まれつき椎間板が弱い方は椎間板ヘルニアを発症しやすい要素を持っています。
ヘルニアになりやすい人ってどんな人?
若い男性が比較的なりやすく小児や高齢者がなるケースは少ないと言われています。
また、喫煙者の場合は男女にかかわらず発症しやすいです。
椎間板は、上下にある終板という組織の毛細血管から血液をもらい、ゆっくりと再生を繰り返しています。
喫煙は毛細血管の血流を悪化させるため、椎間板の再生速度を遅らせることに繋がり、劣化や変性が起きやすいと考えられます。
姿勢も関係性がかなり強く、姿勢が悪い人ほど発症のリスクが高いです。
特に反り腰とお腹に力が入っていない猫背の人は要注意です。
直立の状態で重心線が腰よりも後ろにあると体重が腰にかかり、その分椎間板への負荷が大きくなりヘルニアの原因になることがあります。
あなたの姿勢は大丈夫でしょうか?
一度確認してみましょう!
姿勢をセルフチェック!
自分で姿勢が良いのか悪いのか判断するのはなかなか難しいですよね。
まずは簡単にできる2つのやり方で自分の姿勢をチェックしてみましょう!
腕がスムーズに180度上がるかをチェック
簡単なチェック方法として腕を上げてみることです。
腕を耳につけるようなイメージで横から上へ天井に向けてにあげましょう。
その際、腕を指先はまっすぐ伸ばしてください。
姿勢が悪い人は、この動作をしたときに腕がスムーズに上がらず途中で詰まるような感覚になると思います。
さらに横から写真を撮ってもらうと腕が綺麗に上がっているか、より正確にチェックができるので誰かに撮ってもらいましょう!
壁を使った5点チェック
壁を背にして立ち、かかと、ふくらはぎ、お尻、肩、頭を壁につけます。
また、腰の後ろに手のひらを差し入れてみましょう。
手のひら1枚分くらいの隙間が空くのが理想です。
どこか1か所でも壁につかない場所がある人は姿勢が悪い証拠です。
猫背や巻き肩の人は肩をつけにくく感じますし、骨盤にゆがみがある人はふくらはぎがつかない場合が多いです。
普段意識していない自分の立ち姿勢を意識するきっかけにもなりますので是非チェックしてみてくださいね!
当院の対応
血流をよくするために指圧をしたり、痛くなりやすい関節に負担をかけにくくするために筋肉を緩めたりしてまずは痛みの軽減をさせていきます。
また、トレーニングをお伝えしたり当院にあるEMSを使ってトレーニングを行い、良い姿勢の維持をしやすくしていきます。
EMSについて詳しくはこちらをご参照ください!
もし行徳、南行徳周辺でお困りの事がございましたら当院までお気軽にご連絡ください!
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