シンスプリント
2022年07月20日
こんにちは!
i-care鍼灸整骨院行徳駅前院の海老原です🌈
気温が暑く、外で運動をし難い季節となりました💦
僕はジムにて筋トレに勤しんでいます👍
週に4回のトレーニングを頑張っています🔥
今学生の方も3年生は引退試合に向けて、1年生は新しい環境で部活を頑張っている方もいらっしゃるかと思います!
そんな中、ケアをせずにオーバーワークによる怪我が多発しています。
そういったスポーツでの怪我《スポーツ障害》で多く見られる怪我のシンスプリントに関して今日はお話ししていきます。
シンスプリントってなに?
まずシンスプリントとは何か。
シンスプリントとは、別名で「脛骨過労生骨膜炎」が正式な名前となります。
よく学生からシンス、シンスプと呼んでいる子が多くいます!
自分もかかった事があります。
シンスプリントは脛骨(すねの内側)に付着している筋肉のヒラメ筋、後脛骨筋が骨の表面にある骨膜にストレスを与える事により脛骨に炎症を起こしてしまう状態です。
初期症状としてまず運動時の際に、すね周りの倦怠感や鈍痛が見られて、だんだんと痛みが強くなり、ひどい方だと歩行時や安静時でもズキズキしたような痛みを発生させます。
また患部を触ると熱感や腫れているのも特徴です。
なりやすい方として、ランニングフォームが悪い、足の合わないクッション性がないシューズの着用での運動、コンクリートやアスファルトなどでのランニング、筋力不足や筋柔軟性が低い、扁平足の方などが挙げられます。
なりやすい部活だと、マラソンや陸上競技、バスケやサッカーでよく見られます。
当院でもよく見られる原因として、ケアが足りておらず、回復しない状態でおこなうオーバーワークが多く見られます。
シンスプリントを放置するとどうなってしまうのか
シンスプリントを放置してしまうとどうなってしまうのか。
シンスプリントは骨膜に炎症を起こしてしまっているので、骨にもストレスがかかってしまい、最終的に疲労骨折を起こしてしまう事があります。
僕自身も痛みを放置した事により、疲労骨折までいってしまい、2週間は安静と診断を受けました。
部活をやりたくてもできないというのはとても辛いことだったのをよく覚えています。
当院でのシンスプリントへの対応
当院ではシンスプリントの状態がどのレベルの痛みなのか、スポーツがどんな動きができて、どんな動きで痛みが出るのかを細かく確認をしてその状態に合わせた施術プランを提案させていただいております!
まず痛みや熱感が強い場合はアイシングやテーピングなどで固定をし、運動を一旦中止します。
またシンスプリントになっている子は股関節の動きが硬く、うまく身体の連動性がうまくできていない子が多いので、その連動性に関与しやすい大腰筋や腸骨筋緩めていきます!
また骨膜を引っ張ってしまっているヒラメ筋と後脛骨筋の硬結を取るために鍼治療もとても有効です👍
運動時でも痛みが出ないように、テーピングの処置や再発防止の為のトレーニング等も指導させていただきますのでご安心いただければと思います😊
これから夏休みになり、部活が活発になり痛みを訴える子供が多くなりやすくなりますので、そういった症状にお困りの方がいらっしゃいましたらお気軽に当院にご相談ください!