【頭痛について・・・】
2021年04月22日
こんにちは☀️
i-care整骨院の関口です!
最近は寒暖差が激しく、季節の変わり目でもあるので頭痛が出やすかったりしますよね、、、
そんな私も絶賛頭痛中です 🙄
そこで、今回は頭痛について少しお話ししたいと思います!
頭痛の種類
頭痛にはさまざまな種類がありますが大きく分けると2つに分かれます。
1つ目が、特に病気でもなく病院での検査でも原因が見つからない繰り返し起こる『一次性頭痛』
2つ目が、病気が原因で起こる『二次性頭痛』
では、それぞれどのようなものがあるのか少し詳しくお話しします。
一次性頭痛
代表的なものが3つあり『緊張型頭痛』『片頭痛』『群発頭痛』です。
この中でも緊張型頭痛と片頭痛が8割を占めています。
緊張型頭痛
一次性頭痛の中でも最も多い頭痛です。
精神的なストレスや長時間のデスクワーク、スマホ、ゲームなどで同じ姿勢を続けたことによって、首や頭の筋肉が緊張してしまい血流が悪くなることで起こります。
状態としては、後頭部を中心に頭痛が起こり、首や肩のコリを伴うことが多いです。
対策としては、直接緊張してしまっている筋肉をほぐしてあげることが最も効果的です。ご自宅でできることは、首や肩周りを温めたり、ストレッチをして筋肉を伸ばし筋肉を緩めると効果的です。
また、普段から長時間同じ姿勢を続けたり、ストレスをため込まないように心がけることも大切です!
片頭痛
緊張型頭痛の次に多いのが片頭痛です。
原因ははっきりと解明はされていませんが、頭蓋骨内の血管が低気圧やストレスなどの影響で拡張し、脳神経の一種である三叉神経を圧迫してしまい頭痛を起こすと言われています。20代〜40代の女性に多いとも言われているため女性ホルモンの影響も考えられています。
状態としては、ズキズキと脈打つような強い痛みで、光や音に敏感になったり吐き気などを伴う場合もあります。また、頭や体を動かすと、頭に響いてさらにひどくなる傾向があります。頭痛の前兆として、視野の中に光があらわれることもあります。
対策としては、頭痛が起きている時は血管を広げてしまう入浴や運動はNGです。
痛みが出ている部位を冷やし、静かな部屋で休むことがおすすめです。できれば横になりましょう。
群発頭痛
一次性頭痛の中では最も少ない頭痛です。
片方の目の奥が激しく痛むのが特徴的です。20~30歳代の男性に発症することが多いと言われています。
年に1〜2回の周期で起こり、一度発症すると1ヶ月ほど続きます。
状態としては、睡眠中、特に明け方に目の奥をえぐる様な激しい痛みが襲いかかってくることが多く、1~2時間続くと、自然によくなります。痛みのある側の目が真っ赤に充血したり、涙がポロポロ出る、瞳孔が小さくなる、鼻水が出るなどの状態を伴うケースなどもあります。
対策としては、痛みが出る時期はアルコールを飲まないようにします。入浴後に痛みが起こる人は湯船につからず、シャワーを浴びましょう。痛みが強い頭痛なので、専門医の検査を受けることをおすすめします。
二次性頭痛
頭痛の中でも最も怖い頭痛です。
何らかの病気によって起こる頭痛のことを二次性頭痛と言います。
なかには命に関わる頭痛もあります。
くも膜下出血、脳梗塞、脳出血は突然落雷のような頭痛が襲ってきます。
突然起きた激しい頭痛があったときは、すぐに脳神経外科や神経内科へ受診してください。
頭痛だけでもこれだけ多くの種類や変化があり対処方法も変わってきます!
私たち柔道整復師はこの頭痛の中でも特に『緊張型頭痛』に対して施術することによって大きく改善できます!
頭痛以外にも、眼精疲労、首や肩のコリなどにも一緒に施術効果が発揮されてくるのでぜひ一度お試し下さい!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました‼️