【腰痛とは part2】

2021年07月13日

 

こんにちは☀️

i-care整骨院の関口です!

 

今回は、前回の続きになりますのでまだご覧になっていない方はこちら⬇️からご覧ください!

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さて、今回は前回簡単にまとめた「特異的腰痛」について詳しくまとめました❗️

 

 

 

特異的腰痛

腰椎椎間板ヘルニア

 

◉原因

 椎間板は、髄核と呼ばれるゼリー状の組織を線維輪というコラーゲンの繊維でできた組織が包み込むような構造になっています。

加齢によって椎間板が老化すると、髄核が線維輪を破って外へ飛び出してきやすくなります。

椎間板は縦方向の圧力には強いですが、曲がったりひねったりする動きには比較的弱い性質があります。

腰を曲げて重いものを持ち上げたり、身体を強くひねるといった動作が引き金となって腰椎椎間板ヘルニアを発症することが多いと言われています。

悪い姿勢を長時間続けたり、腰に負担となる動きが多い仕事などでも多くみられます。交通事故などによって起こることもあります。

 

◉状態

  腰椎椎間板ヘルニアには、急性型慢性型があります。

急性型は、重たい荷物などを急に持ち上げたときやくしゃみをしたときに起こるものです。痛みが強く歩くこともできなくなりますが、少しずつ回復していきます。しかし、そのまま放っておくと椎間板から髄核が押し出されて、神経を圧迫してしまうため慢性的な痛みへと移行していきます。

 どちらのタイプも腰の痛みのほかに左右どちらかの足に激しい痛みやシビレが起こる坐骨神経痛を伴う場合が多いと言われています。

 腰椎は5個の椎体がありますが、ヘルニアを起こしやすい部位は第4腰椎と第5腰椎の間、第5腰椎と仙骨の間です。

 前者ではふくらはぎの外側から足の親指にかけて、後者では膝の後ろ側から足の裏側にかけて、痛みやシビレが起こります。

 腰椎椎間板ヘルニアの場合、背中を伸ばしているときや、寝ているときは痛みが楽になるが、逆に背中を丸めたり、前かがみになったりすると神経が圧迫されて痛みやシビレが強くなるのが特徴的です。

 

 

脊柱管狭窄

 

 ◉原因

 一つ一つの椎骨には穴(椎孔)が空いており、1本の管のようになっています。これを脊柱管といい、その中には脊髄とそれに続く馬尾神経が入っています。

老化などの影響で椎間板や腰椎が変形・変性して、脊柱管が狭まるとその中を通っている馬尾神経が圧迫されます。

 馬尾神経は、下肢の神経をコントロールしている神経なので、圧迫されると足に痛みやシビレが起こったり動きが悪くなったりします。

 狭窄の一番の原因は、加齢性の変化で椎間板の変性や骨の変形、靱帯の緩みなどによります。

 一般的に、腰椎椎間板ヘルニアは若い世代に多く、脊柱管狭窄は40歳以上の中高年が発症しやすいと言われています。

しかし、下肢の血栓性静脈炎動脈硬化といった血流障害でも同様のものが出る場合があるので、病院で正確な診断をしてもらいましょう。

 

 ◉状態

 腰椎椎間板ヘルニアなどに比べて、腰痛はそれほど強くありません

 背筋を伸ばして立ったり歩いたりすると、脊柱管が狭まり馬尾神経がさらに圧迫されるため、下肢のしびれや足のもつれなどが出やすくなります。

 

 200〜300m歩いただけでもこのような症状が出るので、長い距離を続けて歩くのが困難になります。しばらく前かがみになって休むと症状が治まり、また歩けるようになるのが特徴的です。

 このように歩行と休息を繰り返す状態を「間欠性跛行」といいます。

 

 特に、朝や寒い季節に症状が出やすいという特徴があります。

 歩くことは筋力の強化に役立つとして推奨されますが、この病気の場合は症状を悪化させる可能性があります。進行すると、仰向けになっても足のしびれが起こって、からだを横にして背中を丸めないと眠れなくなるほか、排尿・排便障害を起こすこともあります。

 

 

脊椎すべり

 

 ◉原因

 椎間関節や椎間板などが変性することによってずれが生じた状態を「脊椎すべり」といいます。脊椎すべりは腰椎で生じることが多く、腰痛や下肢のしびれの原因となっています。

 

 脊椎すべりには、脊椎分離を伴っている「分離すべり」と、分離を伴わない「変性すべり」の2種類があります。

 

 前者では、初めに分離が生じます。分離は、腰部を後ろに反らす動作や回旋運動が繰り返し行われることで腰部に過剰な負荷がかかりすぎることによって椎弓に生じた疲労骨折が治らないまま分離した状態です。

 疲労骨折は、骨の成長過程である10代の成長期に激しい運動をしている子供や、スポーツ選手などに多くみられ、初期に適切な治療ができないと分離に移行します。そして、分離部が徐々に離れて椎体のずれを生じた状態が分離すべりです

 

 後者では、中高年に多くみられます。疲労骨折がない状態でも、加齢に伴って椎間板が変性し、椎体のずれを生じた状態が変性すべりです。分離すべり症に比べて脊柱管狭窄を伴うことが多い特徴があります。

 

 ◉状態

 「分離すべり」では、腰痛が生じやすく腰を後ろに反らす動作など分離部分に負荷がかかる動作で痛みが増強します。

分離部などで神経根への圧迫が生じてくると、下肢の痛みシビレなどを生じることもあります。

 「変性すべり」では、脊柱管狭窄を伴うことが多く、中を通る神経根や馬尾神経が圧迫され下肢の痛みやシビレ、間欠性跛行排尿障害などの症状が見られます。

 

 このように脊椎すべり症では、すべりの不安定性の程度椎間、分離部の変性の程度神経圧迫の部位や程度などにより、腰部から下肢にかけてのさまざまな症状が出現します。

 

 

 

圧迫骨折

 

 ◉原因

 一番多い原因は、骨密度の低下により骨の強度が弱くなることです。

 

 骨密度が一定以上低下した状態を骨粗鬆症と言います。

 高齢者ホルモンなどの影響で骨密度が低下しやすい女性に多いのが特徴です。

 

 重度の骨粗鬆症の方は、腰椎に大きな衝撃や圧力がかからなくても日常生活の中での些細な動作によって脊椎の椎体が変形したり、骨折したりすることがあります。

 また、尻餅をついてしまうなどの外部からの衝撃や無理な姿勢の継続などは、椎体にとって日常的に大きな負担となるため腰椎圧迫骨折を引き起こす引き金になります。

 

 ◉状態

 骨粗鬆症によって起こる圧迫骨折では、胸腰移行部に生じることが多く疼痛が軽度のこともあります。

 しかし、尻もちなどの明らかに外力が加わったものでは、骨折のある部位の疼痛を伴います。いろんな場所に椎体骨折が生じると背中が丸くなったり身長が低くなったりします。

 背骨のがんが併発している場合は、骨折が重症化しやすく、強い神経障害を引き起こす可能性もあります。

 
 
 
これまで少し詳しく「特異的腰痛」についてまとめましたがご理解できましたでしょうか?
 
他にも気になることやもっと知りたいという方はぜひ当整骨院までお越しいただければと思います❗️
 
 
次回は「非特異的腰痛」について詳しくまとめていくのでご興味がありましたらぜひご覧ください!
 
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!