鼠径部痛症候群(グローインペイン)
- 股関節や下腹部が痛い
- スポーツ中ボールを蹴ると痛い
- 股関節の可動域が狭い、悪い
- 股関節を開いたり、足をあげると痛みが強い
- 常に股関節周りが痛む
鼠径部痛症候群とは??
鼠径部痛症候群とは、グローインペイン症候群とも呼ばれ鼠径部や下腹部に痛みが生じるものを言います。
サッカーやラグビーなどのボールを蹴る競技で発症することが多く、なかなか治りにくいのも特徴の1つです。
痛みがあるまま無理に運動を続けていると慢性化してしまうこともあり、痛みと機能障害が生じる恐れがあります。
鼠径部周辺の痛みはさまざまな状態が複合して起こることが多いとされています。
なぜ鼠径部痛症候群になってしまうの?
原因で一番多いとされているのが
オーバーユース(使いすぎ)です。
スポーツなどで使いすぎ+アフターケアを怠ることによって柔軟性の低下、筋力の低下、協調性の低下が起こり鼠径部周辺の痛みに繋がります。タックルなどで直接股関節周辺に打撲を受けた場合でも発生する場合もあります。
競技では、圧倒的にサッカーで多くみられます。ラグビーやアメリカンフットボールなどボールを蹴る競技に多い特徴があります。
好発年齢は20歳前後の男性に多くみられます。
身体に出てくる状態としては、
- 押した時に痛い(圧痛)
- 股関節を動かした時に痛い(運動痛)
- 下腹部まで放散する痛み
- 股関節の可動域制限
- 筋力低下
などがあります。
i-care整骨院での施術方法!
当整骨院では初めに必ずカウンセリングを行います。
カウンセリングにてどのようにして痛めてしまったのか、普段どんなことをしているのか、スポーツはどのくらいやっているのかなどの生活背景を確認します。
話を伺った上で実際にお身体に触って関節の可動域や痛みの部位、筋肉の硬さなどを確認していきます。
ここで特に大切になってくるのは、
どこの筋肉が緊張してしまっていて痛みの原因となっているかです。
生活背景や自身がやっているスポーツやスポーツの競技レベルなどによって人それぞれ緊張しやすい筋肉が変わってきます。
特に大切になってくる筋肉は、股関節周囲筋です。
なかでも「内転筋群」の柔軟性を保つことが重要です。他にも股関節を屈曲させる腸腰筋や大腿直筋、伸展させる臀筋群やハムストリングスなどの柔軟性も重要です。
当整骨院では、鼠径部痛症候群に対して
【i-Aコース】
という半身整体コースで対応させていただいています。
そのコースで原因となる筋肉に電気施術、ダイレクトストレッチ、トリガーポイントマッサージ、関節・骨格矯正など全てコースに入っているのでその人にあった内容をご提供させていただいています!
施術後は、自宅で簡単にできるセルフケアもお伝えしております。
日常生活や運動をする際も常に股関節周囲筋を使っているのでケアが必要です。
さらに、グローインペインは学生に多く見られるので自宅で簡単にケアしやすい内容であったりグリットローラーを使ったセルフケアなどもお伝えしています!
当整骨院では施術者全員スポーツをしていて、あらゆるスポーツでも対応可能ですので些細なお悩み事などでもお気軽にご相談ください!