【腰痛とは・・・Part1】
2021年07月2日
こんにちは☀️
i-care整骨院の関口です❗️
今回は当整骨院でもたくさんの方がお悩みの【腰痛】についてまとめました!
腰痛について詳しく知りたい方や少しでもご興味がある方はぜひご覧ください!
腰痛の原因
「痛み」は筋肉、筋膜、靭帯、関節などの神経が分布されているところに、何らかの炎症が起きることで生じます。
「腰痛」と聞くと、腰の周辺が痛むようなイメージがありますが、腰痛の範囲は広く肋骨の下からお尻までが対象になります。
腰は骨盤も含め、筋肉、靭帯などのさまざまな組織があり神経も多い部位なので、どこかに炎症が起こると痛みが出やすくなっています。
実は人間の体は腰痛が起こりやすくなっていることはご存知でしょうか??
もともと人間の体は腰痛が起きやすい作りと動きをしています。
人間の体は主に背骨(脊椎)によって支えられています。
脊椎は7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎、仙骨、尾骨がブロックのように重なって構成されています。
単体では、一つの骨を椎骨といい、椎骨と椎骨の間には椎間板という背骨にかかる負荷をやわらげるクッションの役目を果たす軟骨があります。
下の図のように、人間の脊椎は横から見るとゆるやかなS字カーブを描いています。
しかし、日ごろ悪い姿勢を続けていると、正常なS字カーブが崩れてしまい脊椎並びが悪くなります。
それにより腰椎の反りがなくなったり頭が前に出てくると腰椎に大きな負担がかかり、その結果腰痛を引き起こすのです。
腰痛の種類
腰痛は主に2つに分類されます。
それは、
【特異的腰痛】 と 【非特異的腰痛】
に分類されます。
特異的腰痛
レントゲン写真やMRIなどの画像で原因部位がはっきりわかるものを「特異的腰痛」といいます。
具体的なものだと
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄
- 脊椎すべり
- 圧迫骨折
などがあります。
非特異的腰痛
逆にレントゲンやMRIなどの画像で原因がわからない、ぎっくり腰や日頃から起こる慢性的な腰痛のことを「非特異的腰痛」と言います。
割合で表すと、右の図のように
・特異的腰痛:15%
・非特異的腰痛:85%
となっています!
ここまで簡単に【腰痛】についてまとめてみましたが理解できましたでしょうか??
次回は「特異的腰痛」について詳しくまとめていこうと思うので、少しでもご興味がありましたらご覧ください!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!